特攝

https://www.youtube.com/watch?v=lqk1JPi9Krg
予告

遠く宇宙から舞い降りた新たなウルトラヒーロー"ウルトラマンブレーザー"
SKaRDのメンバーや主力装備も一挙紹介

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>>510372
這槍的設計用這種方式托著感覺好危險

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ウルトラマンブレーザー Twitter
https://twitter.com/ultraman_series/status/1673972122543353856

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https://toy.bandai.co.jp/series/ultraman/item/detail/13387/
販売価格：770円（税10%込）
発売日：2023年7月29日

特徴的な透明感のある身体を、クリアー素材を使用して再現します。

https://toy.bandai.co.jp/series/ultraman/topics/detail/3125/

ブレーザーブレス24の秘密 ＜9/24：シボ加工＞

ブレーザーブレスとブレーザーストーンの両方に施されているシボ加工について紹介します。
前回「アースガロン」の記事でも登場したこの"シボ加工"という技術ですが、
これは金型に特殊な処理をすることで、指定の範囲に決まったパターンの模様を彫り込めるというものです。

ブレーザーブレスとストーンについては『リアルSFの世界観の中で実在感があるものにしたい』という狙いがあったので、
成形品の表面に鉱物のようなザラザラ感を足す目的でシボ加工を用いました。

あらためてブレーザーブレスの表面を寄りで見てみると、表面に細かな凹凸が付いているのがお分かりいただけますでしょうか？
全体的に落ち着いたマットな質感を表現できるため"オモチャっぽさの低減"に大きく貢献していると思います。

さらにもう一点、思いがけないところで"シボ加工"しているパーツがありまして...。
それがこの"ブレス帯"。

通常、こういったブレス系アイテムに付属するPVCベルトはツヤツヤになっていることが多いのですが、
このベルトにも目が細かいシボ加工を施すことによって、全体がマットな質感になり一気に大人っぽい雰囲気が出ます。

『ブレーザー』は目の肥えた大人ファンの皆様にも人気が出るだろうという予測のもと、
トータルで"大人が手に取ってもカッコいいと思えるモノ"を目指しておりますので、細部にまでご注目いただけると幸いです。

ブレーザーブレス24の秘密 ＜10/24：重塗装＞

ブレス本体にある"メタリックカラーの赤青ライン"の装飾について。
この赤青ラインはブレーザー自身のデザインから引用している特徴的なモチーフなので、
商品化においても特に力を入れており...。
鮮烈なメタリックカラーをより際立たせるべく、下地と表面の二度塗りにて重塗装を施しました。

具体的には、下地にシルバーを塗ったあと、
上からメタリックカラーを塗装することでより一層煌びやかな発色になる...という手法です。
プラモデルなどの塗装をされる方には、その効果は伝わりやすいかもしれませんね。

その上で、ブレーザーブレスにおいては"上から塗るメタリックカラー"にもこだわっており、
工場の担当者いわく"普段は絶対に使えないレベルのコスト"がかかった特別な塗料を手配してもらっています。

結果として、通常の二度塗り以上に深みと鮮烈さを兼ね備えたメタリックレッド／メタリックブルーに仕上がっていると思うのですが...、このあたりは実物を手に取っていただいたとき、じっくりと観察して堪能いただきたいポイントです。

ブレーザーブレス24の秘密 ＜11/24：ホットスタンプ＞

ブレーザーストーンの装飾に使っている「ホットスタンプ」です。
これはいわゆる箔押しの技術で、通常の塗装では再現できないようなメッキ調の輝きが出せるのが特徴です。

今回のブレーザーストーンは、ウルトラマンシリーズで馴染み深い“影絵”をデザインソースのひとつにしているのですが、この影絵の意匠を凹凸の半立体で造形し、凸部分にホットスタンプを施すことで、そのシルエットを強調する狙いがあります。

ホットスタンプのメリットとして、メタリックの色味だけではなくいろいろな"柄"も転写できるので、
ただの影絵に留まらない、見た目的な派手さも付加してくれるのも魅力です。

・通常ラインのストーンに使っている不規則なホロ柄
・キャンペーン景品など特別なストーンに使っている、オーロラ調の金箔
・現時点では「グリッターティガ」にのみ使っている、目の細かな金ホロ柄

などなど、使う先のストーンに応じて柄のパターンも変えています。

ブレーザーブレス24の秘密 ＜12/24：オーロラ成形色＞

装飾まわりでもうひとつご紹介したいのが、
ブレスのクリスタルとストーンのカバーパーツに使っている、オーロラ風の成形色です。

これらはただのクリアパーツではなく、材料の中に一定の比率でパールを加えることで、
光の反射や見る角度によって色合いが変わるという独特の質感を実現しています。

あくまで成形色の表現でありながら「見る角度によって色が変わる」という唯一無二の効果を発揮してくれるこのオーロラ成形色が、
私N野はめっぽう大好きでして...。

2年前に"エンシェントスパークレンス"のウイング部分で初めて使用したときにやはりピカイチの効果があったので、
次はメインアイテムで使うぞ。と決意し、今回はデザイン段階から織り込んでいた要素でした。

ブレーザーストーンの方は光を反射するとややピンクっぽい色合いになり、
同様に、ブレスのカバーはクリアパーツでありながらメタリック調に反射する独特の見え方を演出してくれます。

"宇宙のどこかに実在する鉱物"をイメージした、ブレスとストーンの土台部分にこの不思議なオーロラ成形色が組み合わさることで、
ただリアルなだけではない「神秘性」を出したい...というのが狙いです。

ブレーザーブレス24の秘密 ＜13/24：超音波接着＞

ここまでくるとバンダイ社内向けの開発資料レベルのマニアックなお話なのですが、
先のブレーザーストーンをよく見てみると、クリアパーツと土台部分がどうやって固定されているのか、
ぱっと見ではわからないデザインになっています。

ネジが無いのはもちろんですが、このパーツの固定には接着剤も使っていません
（接着剤がクリアパーツに影響して白化するおそれがあるため）

ではどうやって固定しているのか？...の答えが、タイトルの「超音波接着」です。

これは、クリアパーツと土台部分を組み立てた状態のブレーザーストーンに、
特殊な器具で超音波を当てることで、パーツ同士の接点に超回数の振動⇒摩擦が生まれ、
一瞬の間にパーツが溶着するという仕組みです。

「振動」「摩擦」というと、本体にキズがつきそう・跡が目立ちそう、
という気がしますが、そこはご安心ください。加工跡はまったく目立ちません。
むしろこの方法を使うことで、外観に不自然な跡を残さずにデザインに沿ったシルエットを再現できています。

https://www.youtube.com/watch?v=u0CYvLD-onQ
「ウルトラマンブレーザー」カウントダウンメッセージ①
《メイン監督：田口清隆》

https://twitter.com/m78_imagination/status/1674719791918239744

https://imagination.m-78.jp/contents/d2ViL1lvbWlfMDEyOTg%3D?utm_source=twitterti&utm_medium=sns

今回はデザイナーの後藤正行さんと
『ウルトラマンデッカー』、『グリッドマン ユニバース』、そして『ウルトラマンブレーザー』へ...
1年間のデザインの道程を振り返ります。

https://www.youtube.com/watch?v=38-fy0DI6ak
「ウルトラマンブレーザー」カウントダウンメッセージ②
《 主題歌アーティスト：きただにひろし/ MindaRyn》