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昭和天皇:「不向きな性格」 死去直後、英大使が報告書無名17/07/20(四)10:46:50 ID:WRg7IJBcNo.948179del
若き日の昭和天皇は「性格的に天皇を務めるのに向いていなかった」。
1989年1月7日の昭和天皇死去の約2週間後、英国のジョン・ホワイトヘッド駐日大使(当時、故人)がこうした内容の報告書を作成していたことが、
20日に英公文書館が機密解除した公文書で分かった。

 報告書は1月23日付でサッチャー政権のハウ外相(同)宛て。天皇の来歴や太平洋戦争などへの関与、戦後に果たした役割を11ページにわたって記していた。

 ホワイトヘッド氏が「性格的に不向き」と述べたのは「(天皇の)青年期」の項目の冒頭。
「明治維新の指導者の後継者たちはカリスマ性のある戦闘的な天皇を望んだ」ものの、即位前の昭和天皇は「内省的で、練兵場より科学実験室にいるほうが向いている」性格だったと描写。
将来の軍最高司令官として軍事教育を受けたが「ほとんど熱意を示さなかったようだ」と述べた。

 ホワイトヘッド氏は報告書で、日中戦争や太平洋戦争に日本が突き進んでいった30~40年代、
天皇自身は穏健派としてこうした動きを食い止めようとしていたというのが研究者らの共通認識だとも指摘した。

 報告書では言及がないが、死去の数カ月前、英大衆紙が天皇を戦争指導者と位置付けて病状悪化を歓迎するような記事を掲載、
日本外務省が抗議する騒動があり、ホワイトヘッド氏は記事のような見方があることに懸念を持っていたとみられる。

 ホワイトヘッド氏は55年に外務省に入り、86~92年に大使を務めたのを含めて日本に4回駐在し、計17年間を過ごした。
英国の日本研究者らでつくる日本協会の理事長も務め、2013年11月に81歳で死去した。(共同)
マン・コジラ17/07/20(四)12:06:06 ID:MH9mjlnINo.948228del
https://mainichi.jp/english/articles/20170720/p2g/00m/0dm/061000c

Hirohito 'uncomfortable' with war but powerless to stop

2017/07/20

LONDON (Kyodo) -- Emperor Hirohito was uneasy with Japan's drift to war in the 1930s and 1940s but was too weak to alter the course of events, according to a declassified British government assessment of the Japanese monarch upon his death in January 1989.


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